救える命を救うために =救急車の適正利用にご協力をお願いします=
救急車は、事故によって大けがをした人や心筋梗塞などで、緊急に病院へ行く必要がある人を搬送するものです。
しかし、最近、軽い症状でも救急車を要請する方が増えており、救急車の出動件数が増加傾向にあります。
救急車の出動が増えると、緊急で今すぐに救急車を必要としている人が待つ現場への到着が遅れてしまう、といったことが起きる可能性が高くなります。
119番通報する前に、救急車が必要か、自家用車やタクシーなどを利用できないか、今一度考えてみてください。
また、急な病気やけがをして、病院に行った方がいいのか、救急車を呼んだ方がいいのか迷った時は、「救急車利用マニュアル」をご利用ください。
休日や夜間に急病になったときは
救急車の誤った利用例
- 今日は入院日だから
- 自家用車が無いから
- 早く診察してもらえるから
- タクシーだとお金がかかるから
- 自分で病院を探すのが面倒だから
といった理由で救急車を利用するのは適正とは言えません。しかし、救急車以外に搬送の手段がなく、かつ緊急に医療機関等を受診しなければならない場合は、迷わず救急車を要請してください。